【大人も変わるんだ！】私の中で何かが起こった！
『よるくま』(酒井駒子作)。
いろんなオススメ絵本リストみたいなのにも
けっこう入っている絵本。
※あらすじはコチラを参照
実は私、この本が苦手でした。
よるくまのお母さんは仕事で家をあけていたのですが、
どうもそれを自分と重ねてしまい、
「お母さんはどこ？」と探す男の子とよるくまに
我が子を重ねてしまい、
とてもつらくなって、泣けて泣けて、
読めなかったんです。
(最後は、お母さんの愛情に包まれて眠りにつけるのですが)
もう何年も、手に取ることもしていませんでした。
つい先日、次女が「こぇ、よんでー」
と持ってきて、久々に手に取ることに。
正直、読めるかな…と不安でしたが、
仕方なく、渋々読み始めました。
いつのまにか長女も一緒に聴いていました。
それぞれの登場人物に共感しつつも
男の子とよるくまには、
「お母さんはあなたが大好きよ」
お母さんくまには
「子どもたちに会ったら、ぎゅーって抱きしめてね」
と願いをこめて。
こんなふうに、ぐぐぐっと集中して
よみきかせしたのは初めてかも。
よみきかせして、
心地よい感覚を覚えたのは初めてかも。
と感じるよみきかせの時間でした。
読み終わったあとの
子どもたちのほっとした顔を見れたのも
幸せでした～
歳とったから？
心身ともに大きくなった？(身は大きくなった笑)
理由はわかりませんが、
私の中で大きな変化が起こった
昨夜の話でした。
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