【子どもの心の整理術】「愛してるよ」の伝え方
次女が生まれてから、ずっと
「紗環と蒔穂ちゃん、どっちがすき?」
「紗環が生まれてよかった?」
と私の愛情を確かめる長女。
その都度、いろんな表現方法で、
いろんな「愛してるよ」を発信してみました。
その中で、とても心に届いたように見えたのが、
この絵本でした。
先週末、図書館で借りてきた
『パパとママのたからもの』です。
3人兄弟のくまの子たちに、
パパとママが「みてるよ、あいしてるよ」
を伝えるお話です。
借りてきた夜、
寝る前に読み聞かせをしたら、
長女は、前傾姿勢になるくらい
食い入るようにじっと本を見つめていました。
一言一句、逃すまいという勢いを感じました。
読み終わると、
長女はふーっと息をはき、
「で、お母さんはどう思う?」
と私の目をじっとみてたずねました。
「愛してる」こと、
「世界中探しても、こんなにかわいい子は見たことがない!て思ってるのよ」
と抱きしめて伝えました。
「よかった」と言って、10秒後に眠りにつきました。
想像の世界に身をおいて、
その世界で生きることができ、
そこで生まれた感情を持って、
現実の世界へ戻って来ることのできる、
子どもが得意な心の整理術ですね。
兄弟姉妹ができて、特にがんばっている上の子に
オススメの本です。
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