【子育ては実験?!】子どもの勇気と成長


今長女は歯医者通いをしています。
小児歯科なので、子どもがたくさん。
もちろん泣き声が響いています。
でも、私は負けない、
と心を決めたような顔で
長女はいつも静かに待合室で待っています。

優しそうな歯科衛生士さんに名前を呼ばれ、一人で中へ。(基本的に母子分離)

私は気になりすぎるので、スマホをいじったり、本を読んだり。(ほとんど頭に入ってきませんが)

30分後、私も呼ばれ、その日の治療内容や子どもの様子を先生からうかがいます。
終わると、子どもは先生にハイタッチして「さようなら」とごあいさつ。
私と二人で待合室へ移動します。

そこでいつも、長女は言います。
「こわかったぁ…こわかったぁ…」
と。

小さな声で、何度も。
しぼりだしたことば。

胸と胸をくっつけて抱っこして、
背中をさすって、
「そう、こわかったんやなぁ」
「でもお口開けれたんやね」
とくりかえし、

本人ができたことを
お母さん、わかってるよ
という思いをこめて、声をかけます。

歯医者さんを出る頃には、
「おなかすいて、気ぃ失いそう」
「へーーーるぷ!」
とギャグをはさめるまで元気復活。
上の前歯が両方ぬけた
ふざけたかわいい笑顔に本当に救われます。

親が見守っていること、愛していることを
ことば・態度両方で伝えられたら
子どもは安心して、
自分がやると決めたことをできる

と仕事で学んだこと、
いろんな本からの知識、
自分の子どもの頃の気持ち、
現在進行形の体験を通して
理解を深めていくことに、ワクワクしてる私です。
※でもやっぱり子どものつらい顔を見るのはつらい‼

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